エジプトはアフリカ大陸北東部に位置し、国土の97パーセントが砂漠という国です。
南のスーダンからは長さ世界一の大河、ナイル川が砂漠地帯を地中海へと流れ、流域に町が点在しています。
約5000年前にナイル川流域に発祥したエジプト文明の遺産、ピラミッドやスフィンクス、神殿など
を今も間近で見ることができ、感動しました。
また地理的にも地中海と紅海を結ぶ船舶の要衝スエズ運河や、モーゼが十戒を授かったといわれる
聖地シナイ山をはじめ、シナイ半島沿岸には世界一美しい海といわれる紅海のリゾートが点在しています。
今回の旅では、エジプト文明が栄えたナイル川流域を首都カイロからエジプトの南端アブシンベルまで
点在する町や遺跡を見ながら南下しました。
またもう1つのエジプト、シナイ半島にも足を延ばし、モーゼの十戒で有名なシナイ山や紅海沿岸の
リゾート地シャルム・エル・シェイクにも訪れました。
エジプトといえば真っ先に思い浮かぶのがピラミッドやスフィンクス、ツタンカーメン王など
古代エジプト文明の遺産ですよね。私の旅の目的の一つはこの遺産を見ることでした。
そんなエジプトの古代遺跡を集めてみました。私は古代文明に関してそんなに詳しくはない
んですが、クフ王のピラミッドやハトシェプスト女王の葬祭殿、ラムセス2世のアブシンベル神殿
など、有名な遺跡はぜひ実際に見たいと思い訪れました。