パリはヨーロッパ各地やアフリカ方面への経由地として立ち寄ることも多い街で、今回もアルプス地方へ
向かう基点として日本から降り立ちました。直接アルプスに入らずにパリに来た理由は、当時フランスの
新幹線とも言われたTGVに乗車する目的でした。TGVはフランス国内や周辺国への高速鉄道として便が
ありますが、今回はパリからローザンヌまで乗車しました。
で、せっかくパリに来たのだから少しは観光をということで、出発前に少し滞在して街を散策しました。
パリ北駅
シャルルドゴール空港から市街地まで、今回は鉄道を利用して移動
しました。そして降り立ったのがこの北駅です。駅舎も大きくて古風な外観が旅の高揚感
をアップします。
北駅からさらにメトロに乗り換えて、セーヌ川沿いの中心部に向かいます。
シャンゼリゼ通り
パリではもっとも有名な通りの一つでしょうか。通りの奥には凱旋門が
見えています。写真の後ろ側に進むとコンコルド広場があります。
私が訪れたのがクリスマス時期だったためか、シャンゼリゼ通りの並木がライトアップされて
綺麗です。このあと凱旋門に向けて通りを散策したのですが、しだいに日が沈んで通りが
ますますイルミネーションで美しくなっていきました。
凱旋門
凱旋門付近に付くころにはすっかり日が暮れてしまいました。
前の写真でも見当は付きますが実際歩いてみると結構遠かったです。そのため気づくと昼間予約
しておいたレストランの時間が差し迫っていて、凱旋門をじっくり見る時間が無くなり、急いで
最寄りの地下鉄駅から電車に乗り、レストランへ向かいました。
急いで駆け付けたレストラン
凱旋門付近から急いで駆けつけたレストランです。急いだ甲斐あって
10分くらいの遅刻ですみました。
このレストランでは新鮮魚介類の盛り合わせ料理と魚介煮込み料理を頼みましたが
ワインとともに味わう料理はとても美味しかったです。
ただ、とても美味しかったのに何というレストランか忘れてしまいました。写真にも
店名の看板は出ていますが。。
プランタンデパート
電飾輝くプランタンデパートです。私は海外のデパートやスーパーを 見るのが好きでよく行くのですが、日本では見かけないようなものが売られていたりして 長時間いても飽きないです。お土産選びにもいいですね。 この隣にはギャラリーラファイエットもあり、両方見て回っていたらけっこうな時間に なってしまいました。
TGV
パリ・リヨン駅からスイス・ローザンヌへ向かうために乗車したTGVです。
これに乗るためにパリ経由にしたこともあって、このときはちょっとワクワクしていました。
ただ出発がけっこう朝早くて、前日も夕食でたくさんワインを飲んだので眠かったのを覚えています。
リヨン駅に着いた時もまだ暗かったですが、構内のカフェはオープンしていたので、パンとコーヒー
の朝食を食べられてよかったです。