カーボベルデ
サンチャゴ島 Santiago

プライア -メイン通り-

 カーボベルデの首都プライアのメイン通りです。プライアはカーボベルデ最大の街です。
 ダウンタウンは高台のプラトー地区とういところにコンパクトに収まっています。 プラトー地区とそれ以外の地区は崖によってはっきり分かれていて、ダウンタウンは徒歩で十分に見て回れる 大きさです。

プライア -中央広場-

 プラトー地区にある広場です。この広場の一角にはツーリストインフォメーションがあります。 この広場周辺が街の中心部で、周囲には銀行や教会などが立ち並んでいました。
 ちなみにカーボベルデは国民の90%以上がキリスト教徒だそうです。

プライア -Prainha地区-

 ダウンタウンから少し外れた海岸沿いの地区です。 このあたりは小さいながらもいくつかのビーチがあり地元の人たちが遊んでいました。 プライアのリゾート地区でもあり、私たちの宿泊したホテルもこの地区にあります。

プライア -Prainhaビーチ-

 私たちの宿泊したホテルがあるPrainha地区にあるビーチです。 ご覧の通り小さなビーチで地元の人たちが遊んでいました。 プライアにはこういったビーチがいくつかあります。

プライア -ホテルプライアマール-

 私たちが宿泊したホテルです。とても大きなリゾートホテルで、中にはプールやバーなどもあり、 設備もしっかり整っていて、欧米人観光客を意識した作りになっていました。
 夕食時にはレストランでカーボベルデ音楽の生演奏もあり楽しませてくれました。また、スタッフもフレンドリー でした。

サン・ドミンゴ集落

 プライアから山間の道路を車で40分少々行ったところにあるサン・ドミンゴの集落です。
 サンチャゴ島は南端のプライアと北端のタラファルを結ぶ道路として主に島中央部を貫く道と、 東海岸沿いの道の2本がありますが、私たちはタラファルへは中央部の道を通って行きました。

アントーニア山 -Pico da Antonia-

 サンチャゴ島最高峰の山です。高さは1394mありちょうど島の中央部に位置しています。
 ちなみにカーボベルデ最高峰はフォゴ島にあるフォゴ山で2829mあり、こちらは現在でも活火山とのことでした。

ピコの町周辺

 島中央部アントーニア山の麓にあるピコという集落付近です。のどかな山村といった感じでした。
 サンチャゴ島中央部はひたすらこのような山地の中に集落が点在するといった風景が広がっています。

Malagueta山峠付近からの風景

 島北部Malagueta山付近の峠道から見た風景です。
ここからの風景は眺望がよく、 サンチャゴ島の特徴である山がち(森林というより地肌むき出し感のある山々)な特徴がよくわかります。

タラファル

 島の北端にあるタラファルという町です。首都プライアから68km、車で2時間少々かかります。
 タラファルは美しいビーチが有名で、リゾートホテルもありヨーロピアンが多く訪れますが、 町自体はのどかでのんびりとした町でした。

タラファル -町の中心の広場-

 町の中心にある広場です。タラファルは静かな町で昼間でもほとんど人通りはありませんでしたが、 この公園に面したメイン通り沿いには露店の市場が立ち少し賑やかでした。正面の建物は教会です。

タラファル -メイン通り-

 メイン通りも広場付近以外は、犬がのんびり散歩している他、人通り、車通りは 少なくとても静かな町でした。上の広場はこの道をもう少し行った先にあります。
 プライアもそうですが全体的に町並みもきれいで、町中を散歩している限りポルトガルの田舎にいるような雰囲気でした。

タラファルビーチ

 タラファルのビーチです。サンチャゴ島ではおそらく一番美しいビーチではないかと思います。
 ビーチの前には私たちも宿泊したリゾートホテルタラファルがありビーチに直結しています。 ビーチはとても空いていて静かでのんびりするにはとてもよいところでした。

タラファルビーチ

 こちらもタラファルのビーチです。海はきれいでとても気持ちよさそうに地元の 子供たちが遊んでいました。
 タラファルのビーチはあまり観光化されていない素のままのビーチといった感じで、 地元の人たちに溶け込んでのんびりできそうな落ち着いたビーチでした。

ホテルタラファル

 ビーチに面したリゾートホテルです。写真の中央にあるのがホテルです。
 このホテルはリゾートホテルにしては小さなホテルですが、それでもプールやバーなどがあります。
 私たちが行ったときは元日だったのでニューイヤーパーティが開催されていました。

バナナ農園

 プライアへの帰り道は東海岸沿いの道を通りましたが、そこで見かけた大きな バナナ農園です。
 カーボベルデ産のバナナは味はさほど変わりはなかったですが、日本で見かけるものよりも 少し小ぶりでした。このバナナはほとんどがポルトガルへ輸出されるそうです。

途中の村で見かけた子供たち

 田舎の集落などを散歩していると、すぐに子供たちが寄ってきて「何かちょうだい」と 手を差し出してきます。
 アメ1つあげても喜んでくれますが、あっという間に囲まれますので、なかなかのんびり散歩したり 写真を撮ったりしにくいのが難点です。

飲み物(おまけ)

 カーボベルデのビールとトニックウォーターです。
ビールはポルトガルのビールとそれほど味は変わらなく感じました。私はビール好きなのでよく これを飲んでいました。トニックウォーターの味はあまり覚えていないです。