エスパルゴス -メイン通り-
サル島のメインタウンであるエスパルゴスのメイン通り、中心部付近です。
エスパルゴスはちょうど島の中央部付近にあり、空港からももっとも近い町です。
メインタウンとはいってもダウンタウンは非常にコンパクトなので歩いて回ってもすぐに見終えてしまいます。
写真右の建物はホテルレジデンシャルセントラルです。
エスパルゴス -中央広場-
ダウンタウンの中心にある広場です。このあたりが一番の中心ですが、
とてものんびりした雰囲気でした。
写真の大きな建物にはレストランがあり、さらにその先へ行くとお土産屋さんもありました。
エスパルゴス -教会-
上の広場の横にあった教会です。教会というと荘厳な雰囲気を想像するのですが、 カーボベルデの教会はなんとなくカラフルでメルヘンチックな建物が多い気がしました。 まあ、教会に限らず建物はカラフルなものが多い気がしますが。
サンタマリア -メイン通り-
サル島の南端にあるサンタマリアという町のメイン通りです。
サンタマリアはカーボベルデを代表する美しいビーチのある町で、多くの欧米人観光客を見かけます。
それだけにリゾートホテルやカーボベルデ音楽の聴けるレストラン、
土産物屋など観光客向けの設備も充実しています。
サンタマリアビーチ
こちらがサンタマリアのビーチです。エメラルドグリーンの美しい海が広がっています。
ビーチの長さもとても長いです。
砂浜では欧米人もちらほら見かけますが、地元の人も多く、ビーチバレーなどを楽しんでいました。
サンタマリアビーチ -サーフィンスクール-
こちらもサンタマリアのビーチで、サーフィンスクールもありました。
このスクールの前にも大きなホテルが建っていました。ホテルの観光客を目当てにしたスクールなのでしょうか。
パルメイラ -港-
エスパルゴスから北西へ少し行ったところにあるパルメイラの町の港です。
サル島の海の玄関口となります。ここから他の島へ渡るフェリーも出ているようです。
ペドラ・ルーメ
こちらはエスパルゴスから東へ行ったところにあるペドラ・ルーメの町、
というよりは小集落です。
今は小さな集落ですが、この集落の近くには大きな塩田があり、以前は採掘した塩の積出港として
栄えていたこともあったそうです。炭鉱などでも閉山とともに町が縮小したりなくなったりすることが
ありますが、ここも塩田の操業停止とともに今のような静かな集落になったのでしょう。
ペドラ・ルーメ -港-
こちらがかつて塩の積出港であったペドラ・ルーメの港です。
しかし採掘されなくなった今は釣り用の小さなボートが泊めてあるだけの小さな港です。
塩田
ペドラ・ルーメの近くにある大きな塩田跡です。
写真左には採掘された塩の山が現在も放置されていました。
建物はかつての工場で、ここからペドラ・ルーメの港にある工場までリフトを使って塩が運ばれていました。
ちなみにこの塩田はかつての火山のカルデラの中にあります。
塩の運搬用リフト
塩田からペドラ・ルーメまで塩を運ぶための運搬用リフト跡です。
木組みの巨大なリフトを使って塩を運び出していたようです。カルデラを超えて港まで塩を運ぶ当時の
風景が偲ばれますね。写真右の白い山は塩です。
塩の積み出し工場
ペドラ・ルーメ港の前に建つ積み出し工場跡です。建物はすでに朽ち果てて
今にも崩れそうな感じですね。
塩田から採掘された塩はこの工場までリフトで運ばれて船に積み込まれていました。
ここにも手前に塩の山が放置されています。ちょっともったいない感じです。
サル島の風景
サル島の大半は写真のような草木1つない荒地が広がっています。
サンチャゴ島の山がちな風景と比較してもまったく異なる様相は興味深いです。
サル島はこのような荒地とエスパルゴスやサンタマリアなどのような町との境界がはっきりと分かれているのが印象的でした。
サンタマリアのレストラン
サンタマリアにあるレストランの1つです。サンタマリアはリゾートらしく
このようなレストランやバーなどがいくつもあり、昼も夜もお客さんで賑わっていました。
このレストランも場所柄、魚料理が自慢のようですが、実際にほんとうに美味しいです。
ここにいると酒も進んで昼間から出来上がってしまいそう。
サンタマリアのレストラン
こちらもサンタマリアのレストランです。
ここでは夜になるとカーボベルデミュージックの生演奏もあり、多くの観光客で賑わっていました。
料理もかなりおいしかったです。ロブスターの蒸し焼きや魚の丸蒸し(なんという料理かわすれました)
など豪快な料理がたくさんありました。料理のおともにカーボベルデワインも飲みましたが、魚料理と
合って最高です。