ヴィラ・フランカ・ド・カンポ郊外
-高台の教会-
ヴィラ・フランカ・ド・カンポの村から高台へ続く道を登りきった
ところにある眺望抜群の教会です。この教会へと続く階段もとても美しいですね。
教会の裏側には牧草地が広がり、のんびり草を食む牛の姿が見られました。
ヴィラ・フランカ・ド・カンポ遠景
-高台の教会からの眺め-
こちらがその教会からヴィラ・フランカ・ド・カンポの村を見下ろした写真です。
海に浮かぶ島はヴィラ島で、天然のプールがあるそうです。
夏には村から船が出て、多くの人が海水浴に訪れるそうです。
カロウラ
ポンタ・デルガーダからヴィラ・フランカ・ド・カンポへ向かう途中にある
カロウラという小村です。
石壁で仕切られた畑はワイン用のブドウ畑です。
写真左下の海に突き出た部分はプールです。
フルナス
サンミゲル島東部山間部の村フルナスの町中です。
フルナスには温泉が湧出し、サンミゲル島名物の地熱料理の調理風景も見られます。
また温泉プールのあるホテルやゴルフ場などもあり、サンミゲル島のリゾートエリアとなっています。
写真左側は警察署で、写っている車はパトカーです。写真の右手にはメインチャーチがあります。
フルナス
テラ・ノストラ・パークから見た村の風景です。教会が一際目立っています。
この公園はとても広く、静かで、さまざまな木々や花々が植えられ、のんびり散策するにはとてもよいところです。
この写真もその散策の途中で写したものです。
フルナス遠景
山に囲まれたフルナスの谷にある村の遠景です。静かな山村といった感じですね。 この村の南西(写真右方向)にはフルナス湖(Lagoa das Furnas)があります。
テラ・ノストラ・パーク
前述した公園です。この公園内にはテラ・ノストラ・パークホテルというホテルがあり
(そのホテルがこの公園を所有しているという話でした)、宿泊者以外は入園料を取られます。
写真の濁った池は実は温泉プールです。赤茶色をしているのは温泉の成分であって汚いわけではありません。
私を含め温泉好きには、今すぐ飛び込みたくなりますね。私は水着を持っていなかったので、
せめて手だけでもとお湯に突っ込んできました。ちょうどいい湯加減でした。
フルナス湖 -Lagoa das Furnas-
高台から見たフルナス湖です。この湖の湖畔(写真下方)には温泉が湧出していて、
蒸気や温水がゴボゴボ噴出している様子が見られます(日本でいう何とか地獄という感じです)。
またそこではサンミゲル島名物「地熱料理」を調理している様子を見られたりもします。
フルナス湖畔
上述のフルナス湖畔にある温泉地帯です。あちこちで蒸気が上がり、
ボコボコと湯が湧き上がっています。
写真左下に土管のようなものが地中に埋められているのが見えますが、
これが「地熱料理」の土台です。この中には温泉が湧き出ていて、肉や野菜の詰めたものを
5時間ほど入れて調理するのだそうです。でも周囲の風景に見惚れて歩いていて、
落ちたら大変なことになりますね。
ゴレアナ茶農園
サンミゲル島には本土にも輸出しているというティープランテーションがあります。
ここでは紅茶のほかになんと緑茶まで栽培されています。
写真はそのティープランテーションの工場です。工場内は見学が可能で、昔使われていた機械類の展示や、
実際に茶葉の選別をしている作業風景などが見られました。
また試飲と販売のコーナーもあるので、味を確かめたあとお茶を買うことも出来ます。
ゴレアナ茶農園 -茶葉の選別風景-
工場内の作業エリアで茶葉選別作業を行う人たちです。
思ったよりこじんまりとした作業部屋で、地元の女性らしき人たちが黙々と作業をされてました。
ゴレアナ茶農園 -茶畑-
工場の横に広がる茶畑です。ここの茶はポンタ・デルガーダなどの街のスーパーでも売っていました。 私も紅茶と緑茶をそれぞれ買いました。緑茶は日本のそれとは色や風味が多少異なりますが、味は緑茶の味がしました。
おまけ(ホテルのディナー)
ポンタ・デルガーダのホテルで宿泊したときのある日のディナーの料理です。
なんという料理かは忘れましたが、味はいけました。アゾレス諸島ではどこのレストランでも
ポテトの付け合わせががっつりと付いて、さらにパンも出るのでけっこう満腹になります。
おまけ(フルナス湖畔の地熱料理用土台)
湖畔に無造作に掘られている地熱料理用土台の中です。
意外と深く中でお湯が沸いています。この中に袋に入れた肉、野菜などの食材を入れてじっくりと
時間をかけて調理します。待ってる間は近くに椅子とテーブル出して、酒飲んでおしゃべり。
湖畔でバーベキュー的な感覚なのかな。
おまけ(ゴレアナ茶農園製品)
ゴレアナ茶農園の製品です。紅茶、緑茶などいろいろな製品が売られています。
そんなに嵩張らないし高くもないので、お土産には最適かも。