我流旅行スタイルmy travel style
 私の海外旅行スタイルの紹介です。
 これまでの旅で行き着いた自分の旅の定番スタイルや、海外旅行について思うこと、実践している ことなどを思いつくままに綴っています。旅のスタイルって人それぞれだと思います。また、団体ツアー で行く旅と個人旅行でも変わると思います。ここで紹介するのは主に個人旅行スタイルですが、きっと そうそう!と思ってくれる人、いるはず。
  • 旅の装備は身軽に
  •  海外旅行では飛行機の利用はほぼ必須ですが、私は荷物の機内預けが嫌で、持ち込みできる 大きさのザック1つで旅にでます。以前、機内預け荷物の紛失未遂があったのがきっかけですが、このスタイルにしたら けっこう利点がありすっかり定着しました。
     まず荷物を預けないので、baggage claimで荷物が出てくるのを待たずにスルーできること。これは荷物の紛失や破損 の心配もなく、かつ時間の短縮にもなります。
     さらに、現地でも身軽なのでとても行動しやすいです。気軽に電車やバスに乗ったり、歩いて長距離を移動したり する際も苦になりません。
     そのかわり持ちものはほんとうに最低限に押えなければなりません。一番かさばるのは衣類ですが、これをぐっと 押えて、面倒ですが洗えるものはホテルで洗うのが実用的です。

  • カメラは必需品
  •  荷物は減らせるものは減らしますが、カメラだけは必ず持って行くようにしています。 これも基本は嵩張らないコンデジを愛用しています。しかしこれまでオーロラとか動物の撮影シーンで、それなりのカメラ を持っていなくて悔しい思いをしたので、今後は行く場所によっては目的のものがしっかり撮れるカメラを用意して いくつもりです。
     写真は荷物の制約上、あまりお土産を買えない自分にとって一番のお土産ですし、こうしてホームページ作成の 材料としても必要ですので、カメラは最重要品です。

  • 安全管理は忘れずに
  •  個人旅行では特に注意が必要ですね。自分の身は自分で守るしかないので。 あまり高価なものは身に付けない、持って行かない、人前で金を出さないといったあたりは常識的ですが、 ほかにもザックに南京錠を掛け、ナイフで切られた場合を考え、とられたくないものは奥に入れるなどの対策もしています。
     また、空港やターミナル駅に出没するあやしい人々(白タクやホテル紹介人)や、大都市(特にアメリカで多く遭遇した) の街中であやしい薬を買わないかと言って来たり、いい場所へ案内するよと言って来たりするいかにもあやしい人々、 ちょっと貧しい地区ではやたらと物や金を欲しがって寄って来る人々(時にはは物を掴んでひったくろうとする)など、 いろんなケースに遭遇しましたが、こういったことにも注意が必要です。たいていは無視するか、はっきり断って荷物を ガードしながら立ち去れば回避できましたが。。。
     他にもスリ、置き引きなどはどんなところでも油断なりません。空港が危ないのは有名ですが、機内に乗り込んだから といって安心は出来ません。私も同じ飛行機に乗り込んだ日本人カップルが、やっと機内に入れて安心したのか、 2人がちょっと席を離れた数分の間に、席に置いていたビデオカメラを盗られたという事件を目撃しています。 残念ながら私も乗り込んだばかりで荷物の整理などしていて、盗みの行為自体は目撃できませんでしたが、 搭乗時のバタバタしているときは要注意ですね。

  • 言語の障害はなんとかなる
  •  旅先の言葉がペラペラの人は気にならないと思いますが、最初に個人で海外に出かけようと したとき、一番不安なのは治安と言語ではないでしょうか?私はそうでした。初めての個人旅行はアメリカでしたが、 けっして英語がペラペラというわけではないので、単独で行って会話出来るだろうかなどと心配しました。
     そこで基本的な英会話は勉強した上で、行きのノースウェスト航空の機内から、フライトアテンダントに片言で会話し、 近くの外国人の会話に耳を傾け、使えそうなフレーズは次に自分で使ってみるなどして、機会があれば話す、聞くをしました。 その結果、心配したほどでもなく意思疎通できるということがわかり、けっこう自信がつきました。
     旅行の場合、要は話が通じ合えばいいので、旅の恥はかき捨てて、単語の羅列でもいいからどん欲に話す、聞くを するのが一番。それで会話が出来れば言葉の不安もなくなっていきます。この要領で自信がつくと、英語圏に限らず 他の言語の国でもさほど気にならなくなりました。もちろん困ることだってありますが、会話集片手にチャレンジすれば けっこう乗り切れるものです。
     言語の不安がなくなると旅先候補がいっきに広がって楽しくなりますね。